大阪ワンマンの余韻覚めぬ中、トンボ帰りで東京に戻った翌日、ワイテルズきんとき君のレコーディングに立ち会ってきた。
彼のソロ曲『クロノスタシス』の歌録りだ。
『ジブンシ』と同じように、ナカム君の書いた歌詞にメロディを当ててつくった曲である。
自分以外のボーカルをディレクションするのは僕にとって初めてのことだし、きんとき君もレコーディングスタジオでの収録は初とのこと。
そんなフレッシュなレコーディングが、今年リニューアルしたばかりの、GOODWARPにとって今後ホームグラウンドとなるスタジオで行われた。
我らがディレクターのイコマン氏が間取りから材から照明までこだわり抜いてつくった、夢のハコだ。
人も場所も、この日はみんなピカピカの一年生って感じで、なんとなく始まる前から清々しい。
いつも自分が愛用するノド飴と水を買って、スタジオに向かう。
歌うのは自分じゃないのにちょっと緊張している僕と対照的に、スタジオの前でばったり会ったきんとき君は、ニコニコと落ち着いていた。
水とノド飴買ってきたよ、というと、僕も一応買いました、とニコニコしていた。
僕の知るきんとき君はいつも落ち着いている。
歌録りは、かなり良かった。
大切に歌ってくれていたし、それだけじゃなく、たくさん歌い込んでいることが伝わってきた。
ていうかよく考えたら、武道館で生歌唱してるんだもんなぁ、、(先月行われたワイテルズの武道館公演の中で、きんとき君はこのクロノスタシスという曲を生歌唱初披露(!)している)と、彼の落ち着き具合に勝手にハッとする。
レコーディングが始まって程なく作詞者であるナカム君がきて、その後朋生もきた。
最後はイコマンさんも交えて、お互いのこれまでの話やこれからの話、音楽の話やそれ以外の話で盛り上がりながら、レコーディングは無事終了した。
前日は大阪でワンマンライブがあって、翌日は東京でレコーディングに立ち会って、どちらにも音楽を通じて出会った仲間がいて、
、、幸せものじゃなイカ、、、!
て感じの2日間だった。
翌日レコーディングかよ!タフ!
みたいなポストを見かけたけど、大阪から帰りの車内で死ぬほど寝たおかげで余裕だったよ!
クロノスタシス、発表まで乞うご期待です。
GOODWARPからも近々楽しい発表があるので、Somewhere In BetweenのCD版と併せてぜひお楽しみに!!
フィジカル、マジで頑張ってつくったから、手に取ってほしい、、!!!
吉﨑

